nystarの日記

昨年突然に自死遺族となってからの日々の記録です

あの世とこの世と

主人がこの世から

消えてしまって

 

私は

彼の霊魂は

どうなっちゃうのだろうって

すごく怖かった

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自死したら

魂はどこへ行くのか

 

色々怖い情報もあるし

救いのない霊能系の

YouTubeも多いし

 

けれど

浄土真宗

魂的な話をする人の中には

 

どんな亡くなり方であっても

もう苦しみはなくて

ちゃんと阿弥陀さんが

駆けつけて

浄土へ連れていってくれている

とか

 

肉体がなくなって

もう苦しんでない

魂になれば

その方が楽なんだよ

とか

救いに感じる教えを

説いてくれる方もいた

 

 

でも

やっぱり…

 

自死した人は

人生を全うしたと言えるのか…

 

もしかして

やっぱり

光の大元に還れず

鬱滞した領域で

苦しんでいるとしたら

 

何より

それが私は辛いの

 

現実世界で

助けてあげられなかった

救ってあげられなかった

色んな要因があったにせよ

自死を選ばせてしまった

 

そんな後悔と罪悪感の中

 

せめて、せめて

魂は救ってあげたいとおもった

そのために

私に何が出来るのか

 

 

祈る事

今はそれしか出来ない

 

多くの人は

私が泣くたびに言う

 

そんなに悲しんでたら

ご主人が心配で

天国に行けないよ

 

悲しんじゃいけないの?

泣いてはいけないの?

いつまでも苦しんじゃいけない?

 

だってそれ真実だもの

 

貴女が幸せにならないと

ご主人だって

安心してあの世に行かないよ

とかも…

 

だったら

 

かけがえのない

大切な人を

自死

失ってごらんなさいよ

 

そんな恨み節さえ

胸に湧く

 

経験してないんだもの

わかりっこない

 

だから

人にわかってもらおうなんて

思わないし

私は私の全ての思いを

許容すると決めたの

 

だけどそんな中

ただ祈る事

 

私の幸せも

夫の幸せも

先祖も

親戚も

亡くなった親、祖父母も

すべての

生きとし生ける方々の

 

慈悲の瞑想

慈悲の祈りは

 

ずっと1日も欠かさず

続けてきた

 

時空がないとしたら

この祈りは

時を超えて

届いているだろう

 

あなた方が

来世転生される時までと

祈ってきた

 

何千年先かわからないけど

そんな果てない先まで

祈ってくれる人がいたら

その人達も嬉しいかなって

 

果てない未来の先までも

自分の幸せを祈ってくれている人が

いたとしたら

私は癒される気がする

 

転生される方は

みんな

みんな

来世を良きところから

生まれて

幸せに天命を全うされますように

 

今日も変わらず

生きてる間

変わらず

祈り続けます

 

見返りなんてなくて

ただただ

鎮魂と

魂の傷を癒すため