nystarの日記

昨年突然に自死遺族となってからの日々の記録です

苦しい時

私が

主人と死別して

 

色んな辛さを

日々感じているけれど

 

1番辛いのは

 

もう二度と

一緒に思い出を

作れない事

 

過去の思い出を

一緒に振り返れない事

 

肉体を持った主人と

二度と会えないという

現実が

辛いのです

 

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魂では

いつも

側にいてくれたり

 

助けて欲しい時は

ちゃんと根回ししてくれていたり

 

そんな事は

しょっちゅう

感じてはいます

 

でも

でも

やっぱり

 

二度と一緒に

色んな事

2人で出来ない

思い出を作っていけない事が

 

やはり

とても

切なくて

 

何をしても

虚しくて

無意味で

仕方ないのです

 

他の人やものでは

決して

代わりにはならない

 

何をしても

 

例えば 

分かち合いの会に出たり

 

これから

グリーフケアとか

学んで

 

自分もサポート側に

回る事があっても

 

その時は

1人じゃないんだ

って思えても

 

日常に戻れば

また

寂しく

虚しい

日々は変わらなくて

 

なにかをやったり

誰かに会うことでは

消えないし

埋まらない

 

この先も

ずっと

独りで

慎ましく

物を処分しながら

 

夢も希望も

諦めて

 

知足

で生きながらえなくては

ならないのか…

 

とにかく

自分で立って

生活していかなくてはならない

って

思うと

辛い

 

死別してから11ヶ月

良いと思われる

色んなものに

手を出してみた

 

でも

それらも

過ぎれば

何も残っていない

 

過ぎゆくものを

追いかけても

求めても

 

心は埋まらない

 

独りで

慎ましく生活しなくては

って

どうしても思ってしまって

自分が苦しい

 

本当はどうしたい?

 

それは

少しずつ

見えてはきた

 

でもそれは

ほとんど

今の不満や苦しみから

湧き出たもの

 

叶え方なんて

わからない

 

でも

ずっと今のままは

嫌だ

 

これだけは

はっきりしてる

 

じゃあ

何がいいの?

 

前は望むことすら

出来なかった

何を望むのか

見えなかった

 

これはもう嫌だ

立派な意思表明

自分の大切な思い

 

それを拾うだけでも

前に進んでいると

思いたい

 

 

毎日何か

新しい事してみようと

今日は

近くのお蕎麦屋さんに

初めて入った

 

野菜天ぷらそば

油がちょっと胃にもたれて

眠い…