やすらぎの里3日目
充実した2日間を終えて
もう3日目
雨模様の朝
とても冷えて寒かった
ヨガだけやって
お散歩はパス
施術をしてもらって
食事
味覚が敏感になったせいか
ピクルスの酢が
とても強く感じた
卵のとろっと加減が美味しい
ブルーベリーのヨーグルトも嬉しい
もうこの頃になると
ゆっくり
一口ずつ箸を休めて
よく噛んで飲み込む事が
楽しくなってきた
良く噛む事で
胃腸を労ってあげられていると思えば
何か
良い事をしている気になる
自分に優しく
自分を大切にするとは
こんな細やかな事で
いいのかもしれない
それが出来ている自分が
誇らしいし
幸せすら感じられる
そしてそもそも
こんな経験を出来たのは
主人の遺してくれた遺産が
あったから
そう思えば
主人に感謝も湧いてくる
ありがとうね
大事に遣わせてもらってます
そして今日は
90分の整体も
オプションで入れた
鍼もしたかったが
私のカッピング状態を見て
内出血をしそうだからと
整体とお灸だけにしてもらった
腰痛と五十肩
本当に辛かった
施術の方と随分お話しして
何より体に触れてもらって
痛みをとってもらえた事で
心が緩んで
涙がまた止まらなかった
タオルでずっと
拭いてくれた優しい方だった
そんなお人の温かさが
随所に溢れているのが
やすらぎの里なんだ
大沢先生の理念が
社員の方全員に
行き届いている
素晴らしい施設だなって感じた
ここにきて本当に良かった
時間があまりなかったので
本館へ見学
このテラスに来たかった!
高原館から海は見えないから
うみちゃんも相変わらずお昼寝
夕方から
セルフ整体と食のワーク
夕食後は
生活習慣改善講座
そしてお楽しみお茶会
フルーツふんだんな
自然の甘味がとーっても
心と体に嬉しかった
中のフルーツも頂き
断食コースの方にとっては
まさかのデザート感覚だったのでは
食事やお茶やワークで
一人で来ている色んな人と
お話ししてみた
人それぞれ
来た理由は違うけれど
何かしら
辛い過去を抱えて生きてきた人もいた
私と同じ
ここにくる人は
そういう人も多いのかもしれない
だからこそ
距離をとても大切にしながら
分かち合ってくれる
その距離感が
嬉しかった
その立場でアドバイスをくれた人もいて
有難かった
館長さんの思いやりある
お茶会で
そんな交流を持てた事に
感謝が溢れる
明日でいよいよ最後…
来た時のメソメソとは違う
明らかに少しだけ
元気になれていた
人の優しさが身にしみて
感謝の涙に変わっていた
1人でも
1人じゃない
みんな同じ
みんな何かを抱えてるんだ
表面だけでは決してわからない
だから
勇気を持って
自分から
開示すると
思わぬシンクロから
同じ共鳴が起きたりする
というか共鳴する人を
引き寄せているのかもしれない
外の世界が
自分の鏡なら
こんなに温かく
親切な人達のいる世界に
来れた自分が
なんだか嬉しかった
心が安らぐ
やさしさ
しあわせ
そんな穏やかな一日を過ごせた
本当に久しぶりなこの感覚
何も心配のない日常を過ごしていた頃の
穏やかな気持ち
今ここ
そこを意識して
今を味わうだけで
本当は穏やかになれて
幸せを感じられるのかもしれない
そんな基本的な事を
改めて感じた